相続における遺言書を残す場合に、考えておきたいこと

ある程度の金融資産や、マイホームなどの不動産資産を持っている人なら誰しもが、相続について考えておくべきでしょう。
命は永遠ではなく、誰しもが死ぬ時を迎えるわけですからね。
そうなった場合に、自分には関係ないでは、明らかに無責任です。
さらに、自分が相続させたい人がいる場合には、遺言書を残しておく必要があります。
この時に、考えておきたいことがあります。
それは、絶対に書面として残しておくということです。
現在は、携帯電話ですら、高画質で動画を残しておける世の中ですから、自分がしゃべっている動画を残しておくとか、録音しておくとかそういった形で残そうと思っている人も多いでしょう。
さらに、データとして色々なものが保存できますから、それを利用してパソコンのメモ帳なんかに残しておこうと思っている人もいるかもしれません。
実は、これらのような簡単に編集できてしまうようなデータ系は遺言としては認められないのです。
そのことを、よく覚えて考えておいてくださいね。

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